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家具のサーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みが始まります!

家具インテリア業界のサプライチェーンに関わる有志企業34社が集まり任意団体「家具インテリア リサイクル&リニュー協議会」が発足され、本日6月28日(水)に、その設立総会と記者発表会が行われました。

家具メーカーの共通課題である、不要家具の引き取り・再利用・再資源化などの資源循環や、森林の生態系保全、カーボンニュートラルの実現等に対し、家具業界内のメーカー、小売、物流事業者が集まり連携することによって、より効果的な環境負荷低減への促進が期待できる画期的な取組みです。

会見では6月1日より開始した「廃スプリングマットレスのリサイクルネットワーク実証実験(実施期間3ヶ月)」についての状況報告がありました。ここで得られるデータを基に、家具インテリア業界における回収~中間処理~最終処分までの問題を把握しそれにかかる時間や流通・手続き等の効率化を図るシステムを開発(デジタル・プラットフォーム)、年度内の実用化を目指すとのこと。協働して事業を立ち上げることにより業界全体の環境経営に対する対応力の向上に繋がるものと理解しました。

「長く愛され、廃棄の少ない家具づくり」を目標としたサーキュラーエコノミー構想は、まさに私たちエシカルなインテリア研究会が発信し続けている考え方と共通するもの。今後協議会の取り組みに大注目!です。


会員企業:2023年6月現在

AKASE株式会社、株式会社アクタス、株式会社アスプルンド、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、遠州トラック株式会社、株式会社岡本總本店、株式会社家具の大正堂、株式会社かねたや家具店、カリモク家具株式会社、株式会社カンディハウス、株式会社三協運輸サービス、株式会社シラカワ、株式会社スリープセレクト、株式会社関家具、株式会社大運、TAKADA株式会社、タカダ・トランスポートサービス株式会社、TAKADA環境株式会社、TriValue株式会社、株式会社東京インテリア家具、東京ベッド株式会社、ドリームベッド株式会社、ナガノインテリア工業株式会社、日進木工株式会社、日本フクラ株式会社、株式会社馬場家具、株式会社パパネッツ、飛騨産業株式会社、冨士ファニチア株式会社、フランスベッド株式会社、マルイチセーリング株式会社、株式会社マルニ木工、株式会社ミサワ、三井デザインテック株式会社、株式会社リビングハウス

以上、35社(製造事業16社、販売事業10社、物流事業他9社)


詳しい内容は協議会ホームページをご覧ください。


冨田




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